米ドルmmfに投資をするときに金利、手数料が有利な会社は?
世界の基軸通貨の米ドル。外貨運用するときもまず思い浮かべる通貨かもしれません。政策金利(FF金利)は2026年7月現在3.50%~3.75%。
2025年12月に0.25%の利下げが行われ、3.50%~3.75%となっています。
※各国政策金利表|マネックス証券(2026年7月8日更新)調べ
単純な金利比較では、トルコリラ、南アフリカランドなどの高金利通貨にひけをとりますが、米ドルは基軸通貨ということもあり、比較的安定感があります。
米ドル建てのMMFでも金利・為替手数料(スプレッド)が有利な証券会社は三菱UFJ eスマート証券です。
金利では、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券のネット証券系はほぼ同じですが、手数料の低さで三菱UFJ eスマート証券が有利になります。
※金利および為替手数料は、2026/07/21調べです。
※スマホの場合は画面を横にすると表が見やすくなります。
| 証券会社 | 三菱UFJ eスマート証券 | 楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 |
|---|---|---|---|---|
| 金利・利回り | 3.0921% | 3.194% | 3.3945% | 3.092% |
| 為替手数料 | 20銭 | 25銭 | 25銭 | 25銭 |
米ドルMMFの利回りがどう動いてきたかは、外貨MMF利回り(金利)推移表で2026年からの記録をグラフと表で公開しています。
米ドルmmfでおすすめの証券会社
三菱UFJ eスマート証券
米ドルMMFの為替手数料が安い
金利:3.0921%、手数料20銭
三菱UFJ eスマート証券は、米ドルMMFの手数料の安さが光る会社です。
米ドルだけでなく、ほとんどの通貨で手数料が最安なので、コスト的に損しない会社です。
外貨MMFは、利回りだけに目が行きがちですが、トータルを考えると、手数料の安さはばかにできません。売買に手数料がかかることを考えると、利回りの面でもかなり有利。
高金利のトルコリラ、南アフリカランドへの投資も可能です。
| 米ドル | 南アフリカ | トルコ |
|---|---|---|
| 3.0921% 20銭 |
5.9078% 25銭 |
36.3603% 25銭 |
楽天証券
米ドルMMFに10通貨から投資可能!
金利:3.194%、手数料25銭
少額投資するならおすすめの口座が楽天証券。
米ドルにも10通貨から投資が可能なので、細かく米ドルを積立てたい時などに有利な証券会社です。
米ドルだけでなく、高金利のトルコリラ、南アフリカランドにも小額の10通貨からの投資が可能です。
外貨MMF以外でも、100円から積み立て投資ができる投資信託や純金積立など総合力の高い口座です。
| 米ドル | 南アフリカ | トルコ |
|---|---|---|
| 3.194% 25銭 |
5.944% 25銭 |
36.265% 15銭 |
SBI証券
SBI債も人気
金利:3.3945%、手数料25銭
SBI証券も外貨MMFで人気の会社です。外貨MMFの利回りも主要な口座のなかでは高めで、10通貨からと低額で投資が可能、米ドルに関しては、楽天証券とまったく同じスペックです。
SBI証券は、米ドルMMF以外に、人気のSBI債、ふるさと納税ファンド、1日の約定代金10万円以下の場合国内株式手数料無料など、ほかの面でのスペックの高さも魅力です。
| 米ドル | 南アフリカ | トルコ |
|---|---|---|
| 3.3945% 25銭 |
5.9070% 25銭 |
36.360% 15銭 |
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米ドルmmfとは
米ドルmmfとはアメリカドル建ての外貨で運用する投資信託のことです。
米ドル建てなので、ドルのレートに、値動きは左右されます。米ドルmmfが購入したときよりも円高になれば、為替差損がマイナスになり、逆に円安になると、為替差益が出て、プラスになります。
金利は運用期間中も変動し、アメリカの政策金利が上昇すれば、金利も上昇します。
投資する際には、外貨預金との比較になるかと思いますが、米ドルmmfのメリットは、手数料が安く、少額から投資ができ、自由に売買が可能なところです。
一般的な都市銀行の外貨預金と比べると、米ドルmmfは、かなり有利に取引ができます。
手数料込みの「実質利回り」で考える
米ドルは1ドル=160円前後(2026年7月時点)と通貨の単価が大きいため、為替手数料の負担率は全通貨の中で最も軽くなります。片道20〜25銭は元本の約0.1〜0.15%、買って売る往復でも約0.3%程度です。
仮に10万円を年3.5%の利回りで1年運用すると、分配金は税引前で約3,500円。往復の為替手数料は約250〜300円なので、1ヶ月分の利息にも満たない負担で済みます。
トルコリラや南アフリカランド、NZドルでは手数料の回収に数ヶ月〜1年かかるのに対し、米ドルMMFは手数料負けの心配がほとんどない、外貨MMFの中で最も取引しやすい通貨です。
※為替手数料が大事な理由も参考にしてください。
米ドルのリスク※為替と利下げに注意
基軸通貨の米ドルといえども、為替リスクがなくなるわけではありません。買ったときより円高が進めば、金利で得た分を為替差損が上回ることがあります。年3%台の利回りは、為替が数円動けば消えてしまう水準です。
また、FRB(米連邦準備制度)は利下げ局面にあり、利下げが進めば外貨MMFの利回り自体も低下していきます。
対策としては、
・生活資金ではなく余裕資金で運用する
・一度に買わず、積み立て(ドルコスト平均法)で買うタイミングを分散する
・円高のタイミングを意識して買う
といった基本を守ることが大切です。外貨MMF全般のリスクはデメリットとリスクにまとめています。
米ドルMMFの買い方※2,000円弱の少額からOK
米ドルの外貨MMFは、次の3ステップで購入できます。
1. 証券会社に口座を開設する
上で比較したネット証券なら口座開設・維持費は無料です。外貨MMFの取引には外国証券取引口座も必要ですが、こちらも無料で同時に開設できます。
2. 円を入金する
銀行やネットバンキングから証券口座に入金します。円のまま買付できるので、事前に両替する必要はありません。
3. 買付画面で米ドル建てMMFを選ぶ
楽天証券・SBI証券は10通貨単位から買えるので、1ドル=160円前後なら2,000円弱から試すことができます。マネックス証券は1,000円から、三菱UFJ eスマート証券は1万円からです。
少額から買えるので、毎月決まった額を買い付けていく積み立て投資とも相性の良い通貨です。
※最低買付単位などの条件は変更されることがあるので、最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。
米ドルMMFのよくある質問
Q. どの証券会社で買えますか?
A. 三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券のネット証券大手4社のほか、野村證券、SMBC日興証券、大和証券、松井証券でも取り扱いがあります。金利と手数料のバランスでは、為替手数料20銭の三菱UFJ eスマート証券と松井証券が有利です。
Q. いくらから買えますか?
A. 楽天証券・SBI証券は10通貨単位から買付できます。1ドル=160円前後(2026年7月時点)なら2,000円弱からの少額投資が可能です。マネックス証券は1,000円から、三菱UFJ eスマート証券は1万円からです。
Q. 外貨預金とどちらが有利ですか?
A. 一般に外貨MMFのほうが金利水準・為替手数料の面で有利なことが多く、資産が信託財産として分別管理される点でも安心感があります。いつでも引き出せる点でも有利です。詳しくは外貨預金との比較をご覧ください。
Q. 利益にかかる税金はどうなりますか?
A. 分配金(利子)は源泉分離課税、売却時の為替差益は申告分離課税の対象です。源泉徴収により確定申告が不要になる場合もあります。詳しくは外貨MMFの税金をご覧ください。
Q. NISAで買えますか?
A. 外貨MMFはNISAの対象外のため、NISA口座では買えません。課税口座(特定口座・一般口座)での買付になります。詳しくは外貨MMFでNISAは使えるのかをご覧ください。
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