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外貨MMFの金利が高い口座比較(毎週更新)

更新日:

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外貨MMFは高金利通貨がおすすめ

 低金利の時代などの外貨運用を考えている人も多いと思います。

 日本はゼロ金利に近い利率で、銀行預金に何の意味もないような状況ですが、海外では高金利の通貨があり、外貨MMFなら、海外の高金利通貨に少額から投資ができます。

 また、毎月分配金があり再投資されるので、複利効果が高いのもメリットです。

 外貨MMFはManey Market Fundの略で、外貨で運用する投資信託のこと。外貨建てMMFとも言われます。

 いろんな証券会社が外貨MMFを販売していますが、利率や手数料が違います。

 外貨MMFの利率が高く、手数料が有利な証券会社を紹介します。

  1. 外貨MMF金利比較(取り扱い会社別)
  2. 外貨MMFとは外貨で運用する投資信託
  3. おすすめの通貨は高金利通貨
  4. 選ぶポイントは手数料の安さ
  5. おすすめの証券会社ランキング
  6. 外貨MMFで積立投資をするならこの証券会社

外貨MMF金利比較(取り扱い会社別)(2024/1/31調べ)

 外貨MMFが取引できる会社ごとに、通貨別の金利(利回り)、手数料を調べました。

 メジャーな取引通貨は米ドルですが、金利を狙うのであれば、30%を超えるトルコリラ、7%を超える南アフリカランドもあります。
 auカブコム証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券での取扱いがあります。
※()内の数字は為替手数料です。
※証券会社名をクリックすると、詳細を見ることができます。

 たくさんの通貨の取引をしたいなら、野村證券です。トルコリラの取扱いはありませんが、ドル、カナダドル、イギリスポンド、豪ドル、NZドル、南アフリカランドの取扱いがあります。

ドル トルコリラ 南アランド
auカブコム証券 4.70%
(20銭)
35.41%
(25銭)
7.47%
(25銭)
楽天証券 4.826%
(25銭)
35.361%
(25銭)
7.477%
(30銭)
SBI証券 4.909%
(25銭)
35.337%
(25銭)
7.3510%
(30銭)
マネックス証券 4.698%
(25銭)
35.411%
(50銭)
7.466%
(30銭)
野村證券 4,804%
(40銭)
- 6.070%
(30銭)
SMBC日興証券 4.698%
(50銭)
- -
大和証券 4.737%
(50銭)
- -
松井証券 4.826%
(20銭)
- -

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外貨MMFとは外貨で運用する投資信託

 外貨MMFはManey Market Fundの略で、ドル、ユーロ、豪ドルなどの外貨で運用する投資信託のことです。

 外貨投資をする際の一般的な投資先に、外貨預金、FXなどがありますが、外貨預金よりも最低10通貨と少額から投資でき、手数料が安く、金利が15%を超えるトルコリラや、2%超えの南アフリカランドにも投資ができます。
 またレバレッジがない分、FXよりもローリスクな商品になります。

 つまり、外貨MMFのメリットは、少額から投資できるところと、手数料が安いところ、そして高金利通貨に投資できることになります。

 もうひとつ注目してもらいたいメリットは毎月分配金がもらえ、再投資されることです。

 外貨預金のように、1年経つと金利がつくのではなく、毎月金利がもらえて、自動的に再投資されます。最初の1年目は実感できないかもしれませんが、2年、3年と経過すると、毎月複利の効果を実感できます。
 特に、トルコリラ、南アフリカランドなど高金利通貨はその効果が大きくなります。

 外貨MMFのメリット

 外貨預金と比べると、外貨MMFは、利率でも手数料でも有利な商品ですが、FXと比べると、少しデメリットも出てきます。
 基本的には、同じ通貨を取引する場合、FXの方が手数料が安くなります。また、レバレッジをかけることで、リターン(利益)を2倍、3倍にすることもできます。

 ただ、リターンがアップするということは、同じようにリスクもアップします。FXは、投資を失敗した時の被害が大きく、投資資金自体がなくなる場合もあります。

 リスクの点を考えると、外貨MMFは安全です。レバレッジをかけることができないので、投資資金がなくなるということはありません。

 FXよりもローリスクで、少額投資ができ、なおかつ高金利通貨に投資できることから、外貨MMFは初心者におすすめの外貨投資商品と言えます。

 外貨MMFとは

外貨MMFにおすすめの通貨は高金利通貨

 外貨投資の目的のほとんどが金利の高い通貨に投資したいということだと思います。外貨MMFも高金利通貨に人気が集まります。

 以前は、豪ドル、ニュージーランドドルといった通貨が高金利で人気だったのですが、金利が政策金利が1%以下に落ち、金利も悪くなりました。

 かわって人気が出てきているのが新興国の通貨、トルコリラ、南アフリカランドです。ともに高金利で、トルコリラは7%超え。複利運用すれば、10年で倍になるほどの高金利。

 外貨MMFでは、auカブコム証券、楽天証券、SBI証券などに取扱いがあります。

外貨MMFを選ぶポイントは手数料の安さ

口座を選ぶポイントは手数料が安いこと、利回りが高いこと、少額から投資ができること

 外貨MMF投資をする場合、証券会社に口座を開く必要があります。

 大手の証券会社なら取扱いがありますが、同じ米ドルの取引であっても、利率や手数料が違います。注意して選ばないと損をすることになります。

 外貨MMFを選ぶポイントは、手数料が安いこと、利回りが高いこと、そして少額から投資ができることです。

 手数料の安さはもっとも大事です。

 利率に注目しがちですが、手数料は買うときにも売る時にも両方に必要です。

 手数料が高いと、その手数料の元をとるだけに、何年も運用しないといけないケースも出てきます。
 外貨MMFは、利回りよりも為替手数料が大事な理由はこちら

 次は利回りの高さです。

 海外の通貨で狙いたいのは高金利の通貨です。
 ただ、どの会社でも取り扱っているわけではありません。利回りの高い通貨の取扱いがある証券会社を選ばないといけません。

 最後が少額から投資できることです。

 これについては、ほとんどの会社で1万円程度からの投資が可能なので大丈夫です。
 特に楽天証券とSBI証券は10通貨からの投資が可能です。積立などで、こまかく通貨を分散したい場合には便利です。

外貨MMFにおすすめの証券会社ランキング!auカブコム証券が手数料が安く有利

【1位】auカブコム証券

為替手数料が安い。トルコリラも可!

auカブコム証券は、為替手数料の安さが光る会社です。
 外貨MMFは、利回りだけに目が行きがちですが、トータルを考えると、手数料の安さは、ばかにできません。売買に手数料がかかることを考えると、利回りの面でもかなり有利。高金利のトルコリラ、南アフリカランドに投資が可能です。

南アランド 米ドル トルコリラ
7.47
25銭
4.70
20銭
35.41
25銭

【2位】楽天証券

10通貨から投資可能!

 少額投資するならおすすめの口座が楽天証券。
 高利回りの通貨、トルコリラ、南アフリカランド、豪ドル、NZドルに投資ができ、利率の高さも光ります。また、外貨mmfを小額の10通貨からの投資が可能。
 外貨MMF以外でも、1000円から積み立て投資ができる投資信託、純金積立など総合力の高い口座です。

南アランド 米ドル トルコリラ
7.477
30銭
4.826
25銭
35.361
25銭

【3位】SBI証券

楽天とほぼ同スペック。選択肢の広さが自慢

 SBI証券も外貨MMFで人気の会社です。外貨MMFの利回りも主要な口座のなかでは高めで、10通貨からと低額で投資が可能です。
 若干、為替手数料が高いことで順位を下げましたが、申し分ないスペック。また、同じ通貨でも、複数の商品を取り揃えているので、楽天とほぼ同スペックでも、より利率が高い外貨MMFを選択可能です。
 外貨MMF以外でも、外債を中心とする債券に強く、特に独自で発行されるSBI債は、すぐに売り切れる人気商品です。

南アランド 米ドル トルコリラ
7.3510
25銭
4.909
25銭
35.337
25銭

外貨MMFで積立投資をするならこの証券会社

 小額から取引できるのが外貨MMFのメリットのひとつです。楽天、SBI証券なら10通貨から取引ができるので、数百円単位で外貨の積立ができます。

 ただ、毎月積立を行うのであれば、自動積立などの仕組みがあった方が楽です。

 自動であれば、なるべく安く買いたいと思ってるうちに買う機会を逸した!などの心配もありません。
 ある程度、定期的に買えば、レートが下がったとしてもドルコスト平均法の考え方で、平均コストを下がるので長期投資では正しい考え方になります。

 自動積立ができる会社は、下記の表の3社です。

 最低投資金額で考えると、SMBC日興証券がトクです。

 実際、同社の投信つみたてプランのランキングの上位に米ドルのMMFが入っています。
 ただ、手数料で考えると、auカブコム証券がおすすめです。長期に積み立てることを考えても、手数料が安いに越したことはありません。
 どうしても毎月の積立金額を少なく済ませたいのであれば、自動ではないものの手数料が安く10通貨から取引できる楽天証券・SBI証券が狙い目です。

証券会社 最低投資額 対象通貨 その他
auカブコム証券 1万円~ 米ドル、南アランド、トルコリラ 年2回ボーナス時の増額対応あり。
証券口座だけでなく銀行口座からの自動引き落としにも対応。
SBI証券 5,000円~ 米ドル、南アランド、トルコリラ 年2回ボーナス時の増額対応あり。
SMBC日興証券 1,000円~ 米ドル 証券口座だけでなく銀行口座からの自動引き落としにも対応。

外貨MMFの為替差益は課税されます

 2015年中は、外貨MMFの為替差益は非課税となっていました。外貨MMFで課税される税金は、利子分だけだったので、基本的には確定申告がいらず、それも外貨MMFのメリットのひとつとなっていました。

 ただ、2016年1月より施行された税制改正により、為替差益にも課税されるようになりました。ただ、すべてが悪くなったわけではありません。

 外貨MMFの税金(為替差益に対する課税方法)について

外貨MMFのNISAの取り扱いについて

 外貨MMFの為替差益が課税の方向になったのと同時に、一時期、NISAに対応するようになるのでは?との話がありました。NISAについてくわしくは、日本証券業協会の「みんなにいいさ!NISAがいいさ!」をご確認ください。
 外貨MMFがNISAの対象となるのは、ゆくゆくはその方向かもしれませが、現時点においては、まだ外貨MMFはNISAの対象となっていません。

 外貨MMFのNISAの取り扱い

管理人のわたしが使っている外貨MMFの口座

 外貨MMFは、投資信託の一種なので、大手であれば、ほとんど取扱いがあります。
 ただ、手数料、取扱い通貨、利率、投資最小金額などに違いがあるので、そこはしっかり抑えておく必要があります。

 そこで、管理人であるわたしが使っている口座ですが、カブドットコムをメインに、楽天をサブという形で使っています。
 カブドットコムを使う理由は、カンタンで手数料が安いから。外貨MMFの運用については、基本的には利回りが高いのを知ってやりはじめたのですが、為替相場が動いて、為替差益が出た場合、利率よりも差益分の方が大きくなります。
 1年間運用した場合、利率のいい南アフリカランドで5%を超える利回りでまわりますが、為替差益だと、5円程度あがれば、利益的には大きくなります。

 今回のアベノミクス相場でも、いくらかドル円を持っていたのですが、最安80円くらいからこの1年間で100円を超えるなど、20円上がったわけですから、その差益の大きさが分かるかと思います。
 運用法としては、そんなに大きな金額をかけることができないので、積立運用していたのですが、下げていたときに積み立てていた分、報われた感も大きかったわけです。

 そういうわけで、為替差益の方が利益率が高いので、為替手数料が高いカブドットコムがメインになっているという感じです。

 次にサブ口座が楽天の理由ですが、それは、10通貨単位と少額から投資ができるからです。毎月1万円程度の積立をしているわけですが、ちょっと余裕ができた場合、5000円とかそれくらい分、追加するときがあります。そういう場合には、楽天がぴったりです。
 南アフリカランドなど利回りが基本的に高い通貨の取扱いがあるのもいいところですし、楽天銀行の口座もあるので、連携しやすいのも理由のひとつです。SBI証券もいいのですが、外貨MMFの手数料が安い分、楽天って感じです。

 わたしの場合は、少しずつ積み立てる感じなので、ネット系の2社ですが、大きめの金額を預けて、売買をそれほどしないのであれば、野村證券もいいかなとは思います。利回りが常に高いですから・・・、ただ手数料の高さは気になりますけどね

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参考
基礎から学べる金融ガイド|金融庁
外貨建MMF|auカブコム証券
外貨建てMMF|楽天証券
ノムラ外貨MMF(ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託)|野村證券
外貨建てMMF|SMBC日興証券
ダイワ外貨MMF|大和証券
米ドルMMF|松井証券
外貨建てMMF|マネックス証券
外貨建MMF|SBI証券

※当サイトでは、証券会社のWEBサイトの情報を元に最新の金利や手数料を計算しています。しかし、日々外貨MMFの利回りは変動するものであり、その正確性を保証するものではありません。最新の金利や手数料については必ず各証券会社に確認をしてください。

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