超円安に備えて、資産の一部を外貨運用。外貨MMFなら税金のメリットも
外貨MMFのメリットには、税金の優遇と高金利がありますが、超円安に備えてたリスクヘッジが可能という点も注目したいところです。
じぶん年金のための投資と考えると、運用は長期になります。短期的に考えて、今年、来年と円高にふれる可能性は高くなりますが、長期で考えると、財政赤字が多く、国債の危機が伝えられる日本において、円が暴落して、超円安になる可能性は高いかもしれません。
そうでなくても、今の円高は異常とも言える水準。いつかは円安に振れるはず？そういう見方は有識者に間でも多く見られます。
外貨MMFへの投資は、日本と比べて高金利だからという点だけでなく、将来起こるかもしれない超円安に対してのリスクヘッジとも言えなくもありません。
じぶん年金を作る際には、将来のリスクも考えて、バランスよく投資しておくことが必要です。そうなると、円に投資するだけでなく外貨への投資も当然必要。
そうなると、小額から投資ができて、税金のメリットも多い外貨MMFは、当然組み込んでおく必要があります。
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長期的に積み立てる場合に選ぶべきおすすめの証券会社
長期的に外貨を積み立てるという考え方で外貨MMFを運用する場合に大事な考え方は、利率の高さももちろんですが、手数料の安さも大事なところです。
外貨MMFの取り扱いのある証券会社は多くありますが、手数料に違いがあります。南アフリカランド、トルコリラといった高金利通貨の場合、手数料の差が大きく、例えば、カブドットコム証券は、南アフリカランドの手数料が25銭に対して、SBI証券は50銭と大きくちがってきます。20銭程度の差でも、利率換算すると、0.5%ほどの差になってきます(外貨MMFの為替手数料が大事な理由！のページを参照)。
つまり、手数料が安いところをしっかり見極めるとことが大事になってきます。
手数料の安さで証券会社を考えた場合、おすすめはカブドットコム証券ですが。ドルなどの主要通貨だけでなく、トルコリラといった高金利通貨でも手数料が安いのが魅力です。
次におすすめが楽天証券です。手数料の安さではカブドットコム証券に負けますが、10通貨単位と小額から取引ができる魅力があります。10通貨からできるのであれば、多くは外貨投資できないければ、毎月1000円分だけ投資しておこう？などの考え方も可能です。
積立投資は、こつこつ積み立てることが大事です。特に為替市場が円高になっているときから積立を始めると、割安な水準で、投資をはじめることができます。
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