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高い利回りを目指すならFXも視野に!

 トルコリラ、南アフリカランドなど外貨MMFでも高い金利での取引ができますが、さらに高い利回りを目指すなら、FXを考えてみてもいいかもしれません。

 FX(外国為替証拠金取引)は、少額の証拠金をかけて、大きく外貨を運用する仕組みです。資金にレバレッジをかけることができるため、少ない資金で大きな額を動かせることができるため、うまくいったときのリターンは大きいのですが、当然、逆だった場合の損が大きくなるデメリットがあります。

 ただ、レバレッジをかけずに運用することも当然可能で、1倍のレバレッジであれば、リスクは外貨MMFと同じになります。

南アフリカランドを取引した場合の外貨MMFとFXの比較

 下の表は、南アフリカランドを取引した場合の外貨MMFとFXの比較です。外貨MMFは、楽天証券、FXはSBI FXトレードを例にあげています。

 SBIFXトレードのスワップ金利は1万通貨で1日14円、8万3500円で年間5110円受け取れる計算です。(2017/8/29調べ)

 1倍のレバレッジで運用した場合、現状は外貨MMFの方が利率が高くなります。ただ、圧倒的に手数料はFXが安くなります。

 高リスクになりますが、2倍のレバレッジを掛けるとFXは金利も倍になります。 10%を超える金利になります。
 さらに、3倍、5倍とレバレッジをかけると金利もあがります。ただ、これくらいになると、思わぬ為替の下ぶれで、大きな損をする可能性も出てきますので、3倍程度までに抑えておいた方がいいかもしれません。

手数料 金利 通貨単位
外貨MMF 30銭 6.256% 10通貨~
FX(レバレッジ1倍) 0.99銭 6.11% 1通貨~
FX(レバレッジ2倍) 0.99銭 12.23% 1通貨~
FX(レバレッジ3倍) 0.99銭 18.35% 1通貨~
FX(レバレッジ5倍) 0.99銭 30.59% 1通貨~

FXで運用する場合の注意点

 レバレッジをコントロールすれば、FXが高い金利になることは分かると思いますが、高いレバレッジは非常に危険です。

 わたしにも経験がありますが、為替相場は時に異常な上下動がある場合があります。外貨MMFは、常に1倍のレバレッジなので、元本がゼロになることはまずありませんが、FXの場合、高いレバレッジ(10倍、20倍)をかけていると、損が元本を割り込み、ゼロになるケースもあります。

 めったにこういうことは起こりませんが、投資期間中の1回のことで元本割れすることは絶対にさけなければいけません。

 ですので、レバレッジは、かけても3倍程度までにするのが良いかと思われます。

FXならではのメリット

 リスクの話ばかりしましたが、FXならではのメリットもあります。

 第一は、手数料が安いので、為替差益を狙って取引ができることです。

 SBI FXトレードでは、南アフリカランドの手数料は片道0.99銭なので、往復の手数料は約2銭なので、最低3銭レートが動けばプラスになります。

 南アフリカランドであれば、50銭ほど動けば、1年分の金利収入を得るのとほぼ同じ。数日で手にすることも可能と言えます。

 第二は、毎日金利がもらえることです。

 FXの金利はスワップ金利と言って、毎日もらえます。外貨MMFが決済しないともらえませんが、FXは株の配当のような感じで、決済しなくつも口座の資金が増えていきます。

 FXは、リスクも高いですが、このようなメリットを使い、外貨MMFなら1年分の金利収入を為替相場の動きを読むことで、数日で得ることも可能というメリットもあります。

はじめてのFXならSBI FXTARDE

SBI FXトレード

 はじめてのFXにチャレンジするのであれば、SBI FXTARDEがおすすめです。

 FX取引会社でもめったにない1通貨からの取引が可能。1通貨からならレバレッジ1倍の取引も気兼ねなくできます。
 南アフリカランドであれば、8.6円程度からFX取引に参入可能です。

 少額取引が可能なだけでなく、南アフリカランドに関しては、手数料0.99銭、スワップ金利1日14円(1万通貨取引の場合)と、ほかのFX会社とくらべても高水準です。

 外貨MMFで南アフリカランド取引をするのなら、SBI FXTARDEで、さらなる高金利を視野にいれて取引してみるのもいいかもしれません。

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