外貨MMFは円安の時は下げるのを待つ
外貨MMFは買いからスタートする投資商品なので、円安のときはレートも右肩上がりで投資したくなるかと思います。ただ、右肩上がりの相場はずっと続くことはないので、投資するならできるだけ下げたときを待ちましょう。
というのも、為替相場は一直線に右肩上がりに上昇するのではなく、上下の緩やかな波を繰り返しながら、ゆるやかに上昇するからです。好調の相場であっても、かならず調整で下げる時がきます。そして、下げる時はいつも一気に2~3円、多いときは5~10円の下げがあります。そういうときに投資を始めるのがベストというわけです。
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円安時に利益があがったら為替差益を確定する具体的な意味
逆に円安時に通貨を持っていた場合は、円安時には利益の確定を考えましょう。メインが金利狙いであっても、為替差益の利益がかならず上回ります。
例えば、豪ドル80円1000通貨、金利4%とすると、80000*4%=3200円(利子税20%引いて2560円)。
対して、為替差益が4円上がれば、80→84円なので、4X1000通貨=4000円の利益、為替手数料が一番安いカブドットコム証券で60銭ですから1000X0.6=600円、4000-600=3400円になります。
4円程度の為替差益が得られれば、1年分の金利よりも利益が高いわけです。
円安になって、うまく為替差益が得られたならば、できる限り利益を確定していくそれが外貨MMF投資の鉄則です。
円安時に利益があがったら為替差益を確定する具体的な意味
外貨MMFで円安で為替差益を得るなら、コストにもこだわりましょう。うまい取引方法を見つけるのは簡単ではありませんが、コストを下げるのはカンタン、為替手数料が安い証券会社を選ぶだけです。
豪ドル | NZドル | 南アフリカ ランド |
ドル | トルコリラ | |
---|---|---|---|---|---|
カブドットコム証券 | 60銭 | 60銭 | 25銭 | 20銭 | 2円 |
マネックス証券 | 70銭 | - | - | 25銭 | - |
楽天証券 | 70銭 | 70銭 | 30銭 | 25銭 | 2円 |
SBI証券 | 1円 | 1円 | 50銭 | 25銭 | 2円50銭 |
野村證券 | 80銭 | 1円 | 50銭 | 50銭 | - |
SMBC日興証券 | 1円 | 1円 | - | 50銭 | - |
大和証券 | 1円 | 1円 | - | 50銭 | - |
松井証券 | - | - | - | 20銭 | - |
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