投資信託で株式、債券、不動産、商品、そして、国内、国外にも分散
リスクヘッジのために外貨に投資することが必要で、外貨MMFにメリット感があることはわかると思います。そのほか、投資信託を使えばさらにリスク分散することができます。
投資信託は、小額からいろいろな市場に投資することが可能です。投資先はさまざまで、債券中心のもの、国内株式、外国株式、先進国専門、新興国専門、原油・金などの商品市場、不動産向けなど、中にはそれらすべてに投資するファンドもあります。
投資信託を使うことで、バランスよく投資先を分散することも可能になります。
バランスよく分散することで、市場リスクをヘッジすることができます。例えば株式市場と債券市場は、反比例しやすい傾向があります。景気が良くなれば利益率の高い株式市場に資金は流れ、悪くなれば安全性の高い債券市場に流れるからです。
どちらか一方だけに投資すると、浮き沈みが激しくなりますが、両方に分散して投資しておくと、どちらかのマイナスをプラスが補完することができます。
プラスマイナスゼロになるのでは?と思うかもしれませんが、基本的に世界経済はトータルでプラス成長を続けています。バランスよく分散することで、世界の成長とともに自分の資産をプラスにすることが可能なわけです。
本来は、自分でポートフォリアを作って投資先を分散していくわけですが、証券会社によっては、はじめから分散した投資信託を販売しているところもあります。じぶん年金を作る際には、そういった投資信託を選ぶのがカンタンです。
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